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J-GLOBAL ID:201102287172646120   整理番号:11A0140505

エクト-酵素CD38は,ニコチン酸アデニンジヌクレオチドリン酸(NAADP)シンターゼであり,膵腺房細胞中のリソソームからのCa2+動員のための受容体活性化を共役させる

The Ecto-enzyme CD38 Is a Nicotinic Acid Adenine Dinucleotide Phosphate (NAADP) Synthase That Couples Receptor Activation to Ca2+ Mobilization from Lysosomes in Pancreatic Acinar Cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 285  号: 49  ページ: 38251-38259  発行年: 2010年12月03日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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強力Ca2+動員細胞内メッセンジャーであるNAADPのin vivo合成でのエクト-酵素CD38の関わりを明らかにするために,CD38-/-マウスからの膵腺房細胞を用いて,ホルモンコレシストキニン(CCK)刺激に応答する内在NAADP合成を調べた。その結果,NAADPのin vivo合成にはCD38が必要であること,さらにCD38-欠損膵AR42J細胞中のCD38発現により,CCK-誘導Ca2+シグナリング過程でリソソームからのCa2+流通を回復させることにより,これら細胞中のCa2+-シグナル経路を改造すること,CD38はエンドソーム中に発現することなどを見出した。膵腺房細胞中ではCD38は,受容体活性化をリソソーム貯蔵体からのNAADP-仲介Ca2+放出と共役させるために必要なNAADPシンターゼ(ADPリボシルシクラーゼファミリー)であることを提案した。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般 
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