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J-GLOBAL ID:201102287206252470   整理番号:11A0507474

TEMPO-酸化ユーカリ繊維からのナノフィブリル化セルロース カルボキシル含有量の影響

Nanofibrillated cellulose from TEMPO-oxidized eucalyptus fibres: Effect of the carboxyl content
著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 975-983  発行年: 2011年03月17日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ミクロからナノ規模サイズへの酸化ユーカリの高圧脱フィブリル化に及ぼすカルボキシル含有量の影響を研究した。乾燥針葉樹材パルプのTEMPO-媒介酸化は脱フィブリル化プロセスを容易にするだけでなく,ホモジナイザの目詰まりを防止するとともにゲルを得るために必要な回数を減らすことが分かってきた。実際に,これらの効果はカルボキシル含有量が約300μmol/gまでおよび500μmol/g以上で明らかになり,600barの脱フィブリル化圧力でナノフィブリル化セルロースの収率は90%を超えた。その後のナノフィブリル化セルロース(NFC)のモルフォロジーおよびその結晶度をそれぞれFE-SEMおよびDRX測定により,特性解析した。酸化度および脱フィブリル化圧力による透明度と粘度の進展をまた紫外-可視透過率およびレオロジー測定により分析した。その後のNFCの強化の可能性を,強化相としてのNFC懸濁液とマトリックスとしてのアクリルラテックス分散液から調製したナノ複合材料フィルムで行った動的機械的分析(DMA)により研究した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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用途開発  ,  充填剤,補強材 

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