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J-GLOBAL ID:201102287210977454   整理番号:11A1389968

泌乳初期に発症する臨床型乳房炎の軽度および中等度症例に対する治療戦略のデシジョンツリー分析

Decision tree analysis of treatment strategies for mild and moderate cases of clinical mastitis occurring in early lactation
著者 (3件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 1873-1892  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,病原体分布および農場培養利用のさまざまなシナリオを用いて,泌乳初期に発症する最初の軽度または中等度の臨床型乳房炎(CM)症例に対する,乳房内治療の持続時間の違いによる経済インパクトを評価するためのデシジョンツリー分析の開発を目的とした。ツリーは2つの意思決定および3つの確率事象を含んでいた。第1意思決定は農場培養利用(OFC;OFC利用2プログラムおよびOFC非利用1プログラム)を評価し,第2意思決定は治療戦略(乳房内抗菌剤非投与および2,5または8日の抗菌剤投与)を評価した。ツリーは,病因分布(グラム陽性,グラム陰性または無成長),細菌学的治療および再発に対する確率を含んでいた。乳房炎の経済的影響は,診断と初期治療,追加治療,労力,廃乳,臨床性・潜在性乳房炎による乳生産損失,淘汰および他の牛への伝播感染(黄色ぶどう球菌によるCMのみ)のコストを含んでいた。細菌学的治療および乳汁損失には,病原体特異的な推定値を用いた。いくつかのシナリオのための経済的な最適パスを,予想される金銭的価値の比較により決定した。ほとんどのシナリオに対して,最適な経済的戦略は,2日のグラム陽性菌によるCMを治療し,グラム陰性菌によるCM症例あるいは病原体が再発しなかった場合に対しては抗菌剤を回避することであった。拡張乳房内抗菌剤治療(5または8日)の利用は,全く予期しない金銭的価値をもたらした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  動物病一般 

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