抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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従来の二次元大津法は,二次元ヒストグラムにおける異なった主要対角線の確率の合計が,約1であると仮定する。本報告の実験および理論により,二次元ヒストグラムにおける異なった対向対角線の確率の合計は,必ずしもあまり小さくないので,無視することができない。従って,二次元大津法における上記の仮定は,あまり合理的ではない。本報告において,改善二次元大津分割法および再帰アルゴリズムを提案した。異なった二次元ヒストグラム主要対角線における物体領域およびバックグラウンド領域の確率を別々に計算することによって,修正方法を得た。実験結果により,提案方法は,従来の二次元大津法より良好な分割効果を得ることができた。改善二次元大津法の計算複雑度は,従来の二次元大津法と一致した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST