文献
J-GLOBAL ID:201102287797618842   整理番号:11A0897262

第四ホスホニウム型三相触媒の合成及び化学的構造と相間移動触媒活性の間関係

Preparation of Quaternary Phosphonium-Type Triphase Catalysts and Relationship between Chemical Structure and Phase Transfer Catalytic Activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 112-119  発行年: 2010年 
JST資料番号: B0927B  ISSN: 0253-9837  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
橋かけポリスチレン(CPS)ミクロスフェアのFriedel-Craftsアシル化反応を,試薬として2種類のω-クロロアシルクロリドを用いて行ない,CPSミクロスフェアのクロロメチル化反応を試薬として発がん性のない1,4-ジクロロメトキシブタンを用いて遂行した。それらの反応によって,交換可能な塩素をCPSミクロスフェアの表面に導入して,化学的に修飾したCPSミクロスフェアが生成した。次いで,修飾したミクロスフェアを,トリフェニルホスフィンを用いる第四ホスホニウム(QP)反応を経て,第四ホスホニウム三相触媒中に移行した。第四ホスホニウム反応に及ぼす主要要因の影響を調べた。塩化ベンジルと酢酸ナトリウムの間のエステル化に対する合成した三相触媒の相間移動触媒活性を調べた。その結果,第四ホスホニウムの安定性は低いことが判明した。反応温度及び時間をコントロールする必要があり,高い極性を有する溶媒を合成に於いて採用した。合成した第四ホスホニウム型三相相間移動触媒は酢酸ベンジルの合成に対して高い活性を有しており,反応種の酢酸イオンを液相-固相-液相間で効果的に移動することが可能であった。第四アンモニウム型触媒のQN-CPSに比べて,第四ホスホニウム型三相触媒のQP-CPSは高い活性を有していた。長い腕を有するQP-CPS触媒は高い触媒活性を有していた。QP-CPS触媒の親水性及び疎水性特性もまた相間移動触媒活性に大きく影響した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒 

前のページに戻る