文献
J-GLOBAL ID:201102287799491912   整理番号:11A1035771

魚肉における4つのフルオロキノロン類残留物の分析のための迅速高性能の液体クロマトグラフィータンデム質量分析測定法

A Rapid High-performance Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometric Method for Determination of 4 Fluoroquinolones Residues in Fish Meat
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 127-130  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2151A  ISSN: 1002-6630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高性能液体クロマトグラフィータンデム質量分析(HPLC-MS/MS)方法を,魚肉における4つのフルオロキノロン抗生物質残留物の同時分析のために開発した。この方法において,検体を酸性化アセトニトリルで抽出し,n-ヘキサンで精製し,窒素下で乾燥して濃縮し,アセトニトリルと1%のギ酸(1:9,V/V)の混合溶液1mLに再溶解し,RP-HPLCカラム上で分離し,HPLC-MS/MSによって,正エレクトロスプレイイオン化(ESI+)を多重反応モニタリング(MRM)モードにおいて検出し,外部標準法を使用して定量化した。すべての検体のための検量線は,相関係数(r2)0.997以上の良い線形性を,2~40μg/kgの濃度範囲上に示した。魚肉サンプルにおける4個のフルオロキノロン抗生物質の回収は,4,10μg/kgと20μg/kgの濃度レベルで止まり,79.9%~98.1%まで及び,相対標準偏差は2.7%と8.7%の間であった。開発方法の検出の限界(LOD)と定量の限界(LOQ)は,それぞれ,0.1~0.4μg/kgと0.3~1.0μg/kgの範囲であった。この方法を,簡潔性,迅速性,高感度,良い再現性,および,より良い選択性によって特徴付け,従って,魚肉におけるフルオロキノロン類の同定と分析のために使用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の分析 

前のページに戻る