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J-GLOBAL ID:201102287813654587   整理番号:11A0488239

画像実験による圧迫感と開放感の評価指標の検討-都市空間における圧迫感と開放感に関する研究 その2-

A DISCUSSION ON EVALUATING INDICATORS OF THE SENSE OF PHYSICAL OPPRESSION AND THE SENSE OF OPENNESS USING IMAGING EXPERIMENTS-A study on the sense of physical oppression and the sense of openness created in urban spaces Part 2-
著者 (6件):
資料名:
号: 660  ページ: 107-113  発行年: 2011年02月28日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は,都市空間における圧迫感と開放感の定量的評価に関する研究として,それらに対応する指標として,立体角投射率,立体角,空間量の3つを取り上げ,検討した。東京都世田谷区の三軒茶屋地域における,3次元CGモデルの画像を用い,建築系学生により,圧迫感と開放感の評価実験を行った。建物の高さを変化させた画像を用い,建物の固定画像と,街路空間全体の変化する画像を評価した。建物高さの変化に影響される圧迫感と開放感を,3つの指標の関係を用いて分析した。その結果,3つの指標は,固定画像と変化させた画像の双方に対し,圧迫感と開放感と良い相関を示す事が解った。また,立体角が立体角投射率よりも相関が高く,立体角が空間量の概念を暗示する事も解った。従って,都市空間における圧迫感と開放感を評価する指標としては,立体角が最も適切であると言える。
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分類 (2件):
分類
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景観  ,  建築環境一般 
引用文献 (11件):
  • 1) 邉敬花,吉澤望,宗方淳,古賀誉章,平手小太郎:現場評価による圧迫感と開放感の評価指標の検討-都市空間における圧迫感と開放感に関する研究その1-,日本建築学会環境系論文集,No.653,pp.553-559,2010.7
  • 2) 黄泰然,邉敬花,吉澤望,宗方淳,平手小太郎:都市空間における圧迫感の評価指標に関する実験的研究,日本建築学会環境系論文集,No.640,pp.659-666,2009.6
  • 3) 武井正昭,大原昌樹:圧迫感の計測に関する研究1-圧迫感の意味と実験装置-,日本建築学会論文報告集,No.261,pp.105-114,1977.11
  • 4) 武井正昭,大原昌樹:圧迫感の計測に関する研究2-物理尺度との対応について-,日本建築学会論文報告集,No.262,pp.103-113,1977.12
  • 5) 武井正昭,大原昌樹:圧迫感の計測に関する研究3-建築物までの距離並びに建築物の色彩との関係-,日本建築学会論文報告集,No.263,pp.71-80,1978.1
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