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J-GLOBAL ID：201102288163458601   整理番号：11A0776101

愛知県田原市宮西遺跡から出土した縄文時代草創期の土器付着物および炭化材の¹⁴C年代測定(2)

著者 (3件)： 工藤雄一郎 (歴史民俗博物館) ,  白石浩之 (愛知学院大 文) ,  中村俊夫 (名古屋大 年代測定総合研究セ)
資料名： 名古屋大学加速器質量分析計業績報告書  (Proceedings of the International Symposium on Radiometric Dating Studies)
巻： 22  ページ： 199-210  発行年： 2011年03月 
JST資料番号： L6761A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 宮西遺跡から出土した土器の付着炭化物と遺物包含層から採取した炭化材の¹⁴C年代測定を加速器質量分析を用いて行った。年代は二群に分かれ,古い年代群は大略縄文時代草創期前半に相当した。土器の付着炭化物の年代は10480~10315¹⁴CBPであった。これは,縄文時代草創期後半の年代を示している。土器内面付着物の安定同位体・C/N分析から,この土器で陸上動物を煮炊きした可能性が高いことが分かった。

シソーラス用語： *遺跡 ,  *炭素 ,  考古学 ,  *放射性炭素法年代測定 ,  時期 ,  炭素14 ,  同位体存在比
準シソーラス用語： *土器付着炭化物 ,  *考古遺物 ,  縄文時代 ,  安定同位体存在比

分類 (1件)： 年代測定  (DD01050W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 愛知 ,  田原 ,  遺跡 ,  縄文時代 ,  土器 ,  付着物 ,  炭化材 ,  年代測定