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J-GLOBAL ID：201102288322752435   整理番号：11A1043786

空間運動振動システムでの二結合起振機の同期

Synchronization of two coupled exciters in a vibrating system of spatial motion

著者 (4件)： Zhao Chunyu (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern Univ., Shenyang) ,  Zhu Hongtao (Fac. of Engineering, Univ. of Wollongong, Australia, Wollongong) ,  Zhang Yimin (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern Univ., Shenyang) ,  Wen Bangchun (School of Mechanical Engineering and Automation, Northeastern Univ., Shenyang)
資料名： Acta Mechanica Sinica  (Acta Mechanica Sinica)
巻： 26  号： 3  ページ： 477-493  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0532A  ISSN： 0567-7718  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,空間運動振動システムでの二結合起振機の同期を研究するために,解析法を提案した。二つの起振機の平均角速度に対して撹乱パラメータを導入することで,二つの起振機の角速度の無次元結合方程式を導出した。ここで,非共鳴振動システムでは,慣性結合行列が対称性であり,剛性結合行列が非対称性であった。結合動特性の解析から,位相角の結合余弦効果は,2台のモーターに作用するトルクを引き起こし,ランニング過程間で二つの起振機の対称性を支えるだけでなく,二つの起振機間の位相差の増加を制限した。それは,二つの起振機の自己同期の特色を物理的に説明した。各々の起振機により励起される振動の位相角の余弦効果はその慣性モーメントを減少させた。各々の起振機の残差慣性モーメントはその相対的慣性モーメントを示した。二つの起振機の同期安定条件は,二つの起振機の相対無次元慣性モーメントが零よりも全て大きくて,それらの積の4倍が位相角の結合余弦効果の係数の平方よりも大きいことであり,これは惰性結合マトリックスが正定符号であり,すべての要素が正であることと等価であった。数値解析の結果から,振動システム構造が同期動作の安定条件を確実にすることが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 慣性モーメント ,  パラメータ ,  数値解析 ,  *振動系 ,  安定条件 ,  共振 ,  非対称性 ,  *起振機 ,  同期 ,  角速度 ,  対称性 ,  動特性 ,  角度
準シソーラス用語： ランニング ,  位相角 ,  共鳴振動 ,  振動システム

分類 (1件)： 振動論  (BB02020O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 振動システム ,  起振機