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J-GLOBAL ID:201102288331920464   整理番号:11A1829269

固体酸化物燃料電池配線に対しフェライトステンレス鋼の高温クリープ特性に及ぼすNbおよびW添加の影響

Effects of Nb and W additions on high-temperature creep properties of ferritic stainless steels for solid oxide fuel cell interconnect
著者 (2件):
資料名:
巻: 198  ページ: 149-157  発行年: 2012年01月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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平面固体酸化物燃料電池(pSOFC)配線に対し,NbおよびW添加の新開発フェライトステンレス鋼(Crofer22H)の引張りおよびクリープ特性を,25-800°Cにて研究した。そしてこれらの特性を,NbまたはWを含まない他のフェライトステンレス鋼(Crofer22APU)のそれらと比較した。その結果,pSOFC配線に対し,Crofer22Hの引張りおよびクリープ強度は,Crofer22APUよりかなり改善されることが観察された。これは,そのLaves相の析出強化効果に起因する。クリープ応力指数,活性化エネルギー,および微細構造観察によれば,650-800°Cでの耐クリープ性における,Crofer22APUに対するCrofer22Hの優位性は,その場析出強化メカニズムと相互作用するべき乗則転位クリープメカニズムと関係している。Crofer22Hに対しクリープ破裂時間と適用応力間の関係を,シンプルなべき乗則によりうまく記述した。Larson-Miller関係もまた応用した,そしてCrofer22H鋼に対し適用応力および温度と,そのクリープ破裂時間の相関づけについて良好な結果を示した。Laves相の重要な粗大化は,800°Cの低応力長期間領域における,Crofer22Hの耐クリープ性改善低下に対応している。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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