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J-GLOBAL ID：201102288404864860   整理番号：11A1053085

ルーフポンドによる屋根面貫流熱量低減効果の実証試験

著者 (1件)： 吉永美香 (名城大 理工)
資料名： 名城大学総合研究所紀要  (Bulletin of Research Institute of Meijo University)
号： 15  ページ： 137-140  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： L6402A  ISSN： 1344-8099  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 屋根面に薄い水膜を形成するルーフポンドを設置し,特に夏期日中に日射熱を吸収し,蒸発潜熱により躯体温度を低減させる効果を検討した。RC造アパート2階の屋根に,5400X3220X89mmのに防水シートによる池を作り,深さ26~80mmになるよう給水した。9月5日~7日において,屋根の表面温度と室温の変化を測定した。ルーフポンドの無い場合は天井表面が36.4度に達するのに対し,ルーフポンドがある場合は最高29.2度で温度低減効果が見られた。

シソーラス用語： *断熱構造 ,  *屋根 ,  *液膜 ,  熱伝達 ,  日射 ,  熱放射 ,  蒸発 ,  潜熱 ,  *冷却 ,  構造体 ,  実証実験 ,  集合住宅 ,  防水シート ,  湛水 ,  表面温度 ,  室温
準シソーラス用語： *ルーフポンド【水】

分類 (1件)： 建築物の断熱  (RB01033H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ルーフポンド ,  屋根 ,  低減効果 ,  実証試験