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J-GLOBAL ID：201102288477128517   整理番号：11A1937546

4K超高精細映像のための伝送手法の確立

Establishment of Transmission Technique for 4K Ultra High Definition Image

著者 (9件)： 油谷曉 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科) ,  垣内正年 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科) ,  香取啓志 (朝日放送株式会社) ,  尾久土正己 (和歌山大学観光学部) ,  猪俣敦夫 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科) ,  藤川和利 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科) ,  砂原秀樹 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科) ,  眞鍋佳嗣 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科) ,  千原國宏 (奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科)
資料名： コンピュータソフトウェア  (Computer Software)
巻： 28  号： 4  ページ： 4.318-4.332 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： Y0628A  ISSN： 0289-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2009年7月22日に日本で皆既日食という天体ショーが起こり,様々な組織が皆既日食映像の伝送実験や多彩なイベントを行った.4K超高精細映像の伝送方法について共同研究を行っている朝日放送株式会社(ABC)では大規模なIPネットワークを使用した全天4K超高精細映像の伝送実験を企画し,奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)も参加協力を行った.この伝送実験では,世界初の試みとして,皆既日食が起こっている場所の臨場感を全天4K超高精細映像を使用して可能な限り伝送するという目的で行われ,無事に実験の目的を達成することができた.本論文では,NAIST独自で非圧縮全天4K超高精細映像のLayer 3ネットワークを用いた伝送実証実験を行い,有効な伝送手法として実験を成功させたことについて報告し考察を与えることとする.(著者抄録)

シソーラス用語： *映像 ,  信号伝送 ,  *インターネット ,  圧縮 ,  食【天体】
準シソーラス用語： 超高精細 ,  *超高精細映像 ,  *映像伝送 ,  *画像伝送 ,  IPネットワーク ,  皆既日食

分類 (2件)： 通信方式一般  (ND07010E) ,  通信測定一般  (ND03000R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 超高精細映像 ,  手法