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J-GLOBAL ID:201102288595879039   整理番号:11A2004510

バクテリオシン産生性保護性カルチャーの供給源としてのサルジニア山羊乳

Sardinian goat’s milk as source of bacteriocinogenic potential protective cultures
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 309-320  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サルジニアにおける山羊飼育は農業及び羊飼育活動の収入の重要供給源を構成している。本研究において170LAB株がサルジニア山羊乳から分離され,5~6の食品媒介病原性微生物に対するバクテリオシン生産について試験された。4分離菌(SD1,SD2,SD3及びSD4)はリステリア菌に及ぼすそれらの効率的阻害の故に選択された。これらの株はそれらの生化学的及び生理学的特徴に従ってEnterococcus属として分類され,そして遺伝子的にEnterococcus faeciumとして同定された。37°CのMRSブロスにて,バクテリオシンSD1及びSD2はバクテリオシンSD3(3200AU/ml)及びバクテリオシンSD4(800AU/ml)に比べ非常に高いレベル(51200AU/ml)にて生産された。それらのペプチドは蛋白質分解酵素により不活性化されたが,α-アミラーゼ,カタラーゼ及びリパーゼにより処理された時は不活性化されなかった。4バクテリオシンは120分間の100°C曝露後,2.0~12.0のpHにて安定に保持され,界面活性剤及び塩(N-ラウロイルサルコシン,NaCl,SDS,Triton X-100,Tween20,Tween80及び尿素)の存在による影響を受けなかった。それらの分子サイズはトリシンSDS-PAGEにより約5kDaであると測定された。これらの菌株は21リステリア菌及び6サルモネラ属分離菌に対して強い抗微生物活性を示した故,それらは発酵食品生産のための能力ある生物保護カルチャーであるとみなされる。更に,それらの技術的特徴により,4株はスターターカルチャーというよりは補助的NSLAB(非スターター乳酸菌)としての使用を考慮に入れることができる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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酪農製品一般  ,  抗生物質産生菌  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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