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J-GLOBAL ID：201102288637960370   整理番号：11A0691287

生体組織工学やナノ複合材料の強化材に有用なエレクトロスピニング法生体高分子製の新規繊維

ELECTRO-SPUN BIO-POLYMERIC NEW FIBERS AS VALUABLE SCAFFOLDS FOR TISSUE ENGINEERING AND REINFORCING MATERIALS IN NANOCOMPOSITES

著者 (3件)： WANGENHEIM Ulrike (Deutsches Inst. Kautschuktechnologie e.V.) ,  EGGERS Nina (Deutsches Inst. Kautschuktechnologie e.V.) ,  SCHUSTER Robert H. (Deutsches Inst. Kautschuktechnologie e.V.)
資料名： Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society  (Technical Meeting of the Rubber Division, American Chemical Society)
巻： 178th Vol.1  ページ： 366-387  発行年： 2010年 
JST資料番号： B0485B  ISSN： 1547-1977  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近20年間は世界各国でナノテクノロジーの研究が進展し,ナノファイバーを強化材に利用したナノ複合材料が注目を集める。エレクトロスピニング技術はミクロ/ナノファイバーの紡糸に有用で,生体組織工学やエラストマの強化材に利用する繊維の紡糸に活用する。神経細胞の再生医療に有用なポリシアル酸製高分子担体,エラストマの強化材に有用なキトサンなど多糖類やセルロース誘導体を紹介した。エレクトロスピニングに利用する高分子はセルロースアセテートやキトサンなど生体高分子を利用し,固定化細胞の薬物担体は分子量が30000g/モルのポリシアル酸を利用した。エレクトロスピニング法のプロセス条件,ナノファイバーの形状や電気伝導率,ポリシアル酸膜上の細胞培養データも紹介した。

シソーラス用語： *ナノテクノロジー ,  生体組織工学 ,  再生医療 ,  医用高分子 ,  薬物担体 ,  生体高分子 ,  キトサン ,  *ナノファイバ ,  ナノ複合材料 ,  強化ゴム ,  固定化細胞 ,  セルロースアセテート ,  細胞培養 ,  *エレクトロスピニング ,  補強材料 ,  ニューロン
準シソーラス用語： ポリシアル酸 ,  神経細胞

分類 (3件)： 紡糸・製糸一般  (YM03010O) ,  医用素材  (GA05040H) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体組織工学 ,  ナノ複合材料 ,  強化材 ,  エレクトロスピニング ,  生体高分子 ,  繊維