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文献
J-GLOBAL ID:201102288686138678   整理番号:11A0131709

識字学習支援のための筆順情報に基づく立体視呈示を用いた文字構造の認識

著者 (3件):
資料名:
巻: J94-D  号:ページ: 242-250  発行年: 2011年01月01日 
JST資料番号: S0757C  ISSN: 1880-4535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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小学校の識字学習方法では,通常学級に在籍する健常児及び発達性読み書き障害児を問わず同様の学習効果が得られる学習環境は実現していない。本論文は,通常学級に在籍する児童の識字学習支援を目的とし,文字構造の把握を直感的に認識できるようにするための立体視文字ブロックを提案し,その識字効果について検討した。立体視文字ブロックは,特殊な機材を必要とせず,筆順情報に基づき奥行位置が変化するように透過比率を設定した2枚の文字画像を,均一な厚みのある透過基板の前後面に密着させることで立体視可能な文字を再現する。本実験は,低学年の児童を対象とし,実験条件が立体視文字ブロックに表現される立体文字,統制条件が平面上に描かれた二次元の文字とし比較を行った。評価方法は,呈示文字から1字画の形状を弁別可能か,評価課題の正答率及び回答までの反応時間を測定した。実験の結果,健常児においても立体文字が平面文字より字画構成の弁別が容易であることが明らかとなった。(著者抄録)
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引用文献 (24件):
  • 文部科学省, “小学校指導要領第1節国語,”小学校指導要領,http://www.mext.go.jp/b.menu/shuppan/sonota/990301b/990301d.htm参照March2010.
  • 山中克夫, 藤田和弘, 名川勝, “情報処理様式を活かした描画と書字指導--継次処理様式が優位な--脳性麻痺幼児について,”特殊教育学研究, vol.33, pp. 25-32, 1996.
  • 文部科学省, 樋常の学級に在籍する特別な教育支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査”http://www.mext.go.jp/b-menu/shingi/chousa/shotou/018/toushin/030301i.htm参照March2010.
  • G. R. Lyon,“Toward a definition of dyslexia. Annals of Dyslexia,” vol.45, pp. 3-27, 1995.
  • J. Lerner,“Educational interventions in learning disabilities,” J. American Academy of Child and Adolescent Psychiatry, vol.28, pp. 326-331, 1989.
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