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J-GLOBAL ID:201102288715854930   整理番号:10A0808590

Descemetorhexis法で作製したウサギ角膜内皮代償不全モデルの評価

Evaluation of rabbit corneal endothelial decompensation model established with Descemetorhexis technique
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号: 11  ページ: 978-982  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2044A  ISSN: 1003-0808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】角膜疾患から角膜内皮代償不全となることが多く,さらに,しばしば重篤な合併症を来す。内皮角膜移植(EK)は角膜内皮代償不全の新治療法である。本研究では,Descemetorhexis法によるウサギ角膜上皮代償不全モデル新作製法を検討し,組織のEK応答の把握を期する。【方法】ニュージーランド白ウサギ(30匹)を無作為的に3群(各群10眼)に分け,角膜内皮細胞(CEC)群,(デスメ膜とCEC)(DM+CEC)群および(デスメ膜剥離+EK)(DSEK)群とした。手術は右眼について行った。ほかのウサギ(10匹)をDSEKドナーとした。角膜透明度,前室応答および移植位置を1回/日,2週間,細隙灯で検査した。角膜厚を超音波生体顕微鏡で測定した。術後,2週間,4週間と8週間,角膜内皮細胞を生体染色法(アリザリンレッドとトリパンブルー)で分析した。【結果】(DM+CEC)群の角膜は観察期間中,不透明のままであった。術後,8週間,CEC群およびDSEK群では,角膜透明性が徐々に回復し,角膜厚は(DM+CEC)群より有意に低値であった。術後,8週間の角膜厚については,(DM+CEC)群とCEC群またはDSEK群との間に有意差があった(P<0.05)。生体染色から,大部分のDescemetorhexis領域では,術後,2か月でも内皮細胞で被覆されなかった。【結論】EK研究のための角膜内皮代償不全新モデルを作製した。このモデルはデスメ膜損傷後の角膜内皮創傷治癒の把握に役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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眼科学一般  ,  眼の疾患の治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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