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J-GLOBAL ID:201102288837930239   整理番号:11A1611929

効率的な低品位熱利用のための2相熱流体発振器に関する動的モデリング:流体慣性効果

Dynamic modelling of a two-phase thermofluidic oscillator for efficient low grade heat utilization: Effect of fluid inertia
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 156-163  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,低品位熱活用が可能な確実な熱機関技術を吟味した。2相熱流体発振器概念に基づく,この特別なシステムの新規性と利点はその相変化利用及び,慣性は機関の物理的顕在化に於いて常に存在すると認識されているがこの期間に於ける振動を維持慣性に対する依存性欠落に由来する。ランプド線形化1次元ネットワークモデルを用いてこのシステムを解析し,慣性有りと無し両方で,熱音響原理にもとづいて,そしてこれらを拡張し相変化を考慮した。限界安定性(希望する連続振動)が実現できるゲイン(熱源とシンク熱交換器間の温度差)と振動数を計算した。負荷抵抗(流体抗力)と流体慣性,またフィードバック弁に由来する流動抵抗の,システム限界安定性ゲイン,振動数とエクセルギー効率を研究した。フィードバック抵抗増加が,実現すべき振動挙動に対してより高いゲインの必要性を生むことが見出された。これに加えて,負荷における抵抗或いは慣性,或いはこれ等変数の低値におけるフィードバック抵抗の増加が,システムの所要ゲインと振動数に対して殆ど影響が無く,これ等変数の増加が,増加したゲインと低減した振動数につながることがありえた。低下したフィードバック抵抗とより大きな負荷慣性がかなり高い効率につながり,一方負荷抵抗増加が最大に達するまでの効率増加を可能にし,その後効率が再び減少した。以前に行った幾つかの近似の妥当性を考察し,これ等が注意深く行われるべきことが示された。本研究の結果は,この様な振動子,そして類似システムの改善された設計と最適化に利用できると考えた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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熱機関一般  ,  その他の熱機関 

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