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J-GLOBAL ID：201102288902279451   整理番号：11A1045798

ダイズ(Glycine max)の1次根におけるCu(2+)に対する内胚葉カスパリー線の浸透率

Permeability of Endodermal Casparian Bands for Cu(2+) in Primary Roots of Soybean (Glycine max)

著者 (6件)： Yanzhao Fu (Experimental Teaching Center of Biology,Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Renxiu Yang (Coll. of Life Sciences,Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Guiping Wang (Coll. of Life Sciences,Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Chunchun Wang (Coll. of Life Sciences,Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Liyuan Niu (Coll. of Life Sciences,Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, Nanjing) ,  Zhenguo Shen (Coll. of Life Sciences,Nanjing Agricultural Univ., Jiangsu, Nanjing)
資料名： Zhiwu Xuebao  (Zhiwu Xuebao)
巻： 45  号： 2  ページ： 198-204  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2141B  ISSN： 1674-3466  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 不溶性塩析法により,ダイズ(Glycine max L.cv Nongda5828)の1次根におけるCu(2+)に対する内胚葉カスパリー線の浸透率を調べた。フェロシアンCuの不溶性褐色結晶を用いて,400μmolL(-1)K4[Fe(CN)_6]のポンプと引き続く木部の潅流により200μmolL(-1)CuSO_4が培地から根に吸収された後に,Cu(2+)の透過を示した。CBと木部管間の領域における木部の細胞壁の褐色塩析により,吸込下でCu(2+)はダイズにおける内皮を横断したことを示した。内皮を横貫通する領域は褐色塩析を示した。CuSC_4とK_4[Fe(CN)_6]側を逆転したとき,Cu(2+)はCBをまだ横断し,CBと外皮細胞の細胞壁の外側の褐色塩析を誘導した。これらの結果により,CBがアポプラストのイオンフラックスに対する完全な障壁ではないことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ダイズ ,  根 ,  内胚葉 ,  養分吸収 ,  塩析 ,  木部 ,  細胞壁 ,  浸透率
準シソーラス用語： アポプラスト ,  イオンフラックス ,  フェロシアン化物 ,  銅イオン

分類 (2件)： 豆類  (FC03035U) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (8件)： ダイズ ,  Glycine ,  Max ,  根 ,  Cu ,  内胚葉 ,  カスパリー線 ,  浸透率