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J-GLOBAL ID:201102288971045144   整理番号:11A0814350

海水試料中のナノモルレベルのアンモニウムの定量のための,フロー法を用いたオンライン固相抽出と分光光度検出

ON-LINE SOLID PHASE EXTRACTION AND SPECTROPHOTOMETRIC DETECTION WITH FLOW TECHNIQUE FOR THE DETERMINATION OF NANOMOLAR LEVEL AMMONIUM IN SEAWATER SAMPLES
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資料名:
巻: 44  号: 1-3  ページ: 310-326  発行年: 2011年01月 
JST資料番号: B0926A  ISSN: 0003-2719  CODEN: ANALBP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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痕跡量のアンモニウムの検出のために,親水性-親油性バランス(HLB)カートリッジを用いたオンライン固相抽出と逐次注入分析を用いた比色法を組み合わせた方法を開発した。方法はBerthelot反応により生成するインドールフェノールを分光光度法により定量する方法に基づくものである。インドールフェノール法における試薬の組み合わせと添加順,pH,温度,反応時間を最適化した。まずフェノールを添加し,次にジクロロイソシアヌラート,更にマグネシウムイオンおよびカルシウムイオンの沈殿を避けるためのクエン酸塩,NaOHを添加し,更に触媒としてニトロプルシドを添加する方法が,ブランク値が低く,640nmにおける正味のシグナルが大きくなることがわかった。生成したインドールフェノールをHLBカートリッジにより固相抽出,溶離後,640nmにおいて分光光度定量した。方法の検出限界は,3.5nMであった。方法は,簡便で,安価,自動化でき,複雑な前処理が不要であるという利点があった。
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分類 (2件):
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抽出  ,  天然水の物理分析 
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