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J-GLOBAL ID：201102288997255686   整理番号：11A1401913

多孔性炭素/Feナノ複合材料の合成及びキャラクタリゼーション

Synthesis and Characterization of Porous Carbon/Fe Nanocomposite

著者 (3件)： Cao Bin (State Key Lab. of Metal Matrix Composites, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai) ,  Liu Qinglei (State Key Lab. of Metal Matrix Composites, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai) ,  Zhang Di (State Key Lab. of Metal Matrix Composites, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai)
資料名： Wuji Cailiao Xuebao  (Wuji Cailiao Xuebao)
巻： 25  号： 5  ページ： 457-462  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2432A  ISSN： 1000-324X  CODEN： WCXUET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 多孔性炭素/Feナノ複合材料が,原材料として活性炭を用いる真空含浸法,次いでの熱処理プロセスによって生成した。ナノ複合材料の表面積(BET),及び細孔サイズ分布を,窒素吸着法を用いて77Kで測定した。X線回折(XRD)及び透過電子顕微鏡(TEM)を用いて微細構造及びモルホロジーを特性化した。C/Feナノ複合材料の表面積は450~650m2/gで,この複合材料はまた,メソ細孔の範囲で活性炭細孔サイズ分布に類似した細孔サイズ分布を有していた。C/Feナノ複合材料は,非晶質炭素,グラフェンナノリボン及びFeナノ粒子から構成されていた。グラフェン黒鉛状層によってカプセル封じされたFeナノ粒子は,非晶質炭素マトリックスの内部に均一に分布していた。グラフェンナノリボンは非晶質炭素マトリックスを通して拡張し,互いに相互結合してグラフェンナノリボンネットワークを生成した。反応プロセスを,熱重量分析(TGA)法を用いて解析し,炭素ナノリボンの成長機構を考察した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 多孔性 ,  *ナノ複合材料 ,  キャラクタリゼーション ,  炭素 ,  鉄 ,  モルフォロジー ,  微細構造 ,  単一層 ,  ナノ構造 ,  リボン結晶 ,  ナノ粒子 ,  グラフェン
準シソーラス用語： Fe ,  ナノリボン

分類 (1件)： 化学工業一般  (YA01010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 多孔性炭素 ,  Fe ,  ナノ複合材料 ,  キャラクタリゼーション