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J-GLOBAL ID:201102289077695974   整理番号:11A0921896

網膜パラフィン切片の機能タンパク質の免疫組織化学に対する種々の抗原回復法の効果

The effects of varied antigen retrieval methods on immunohistochemistry of functional proteins in retinal paraffin section
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 15-18  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2044A  ISSN: 1003-0808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【背景】パラフィン切片における免疫組織化学検査の成功率を向上させるためには,抗原回復法が重要である。利用可能な抗原回復を試験することは,良好な免疫化学結果および網膜タンパク質の保存を達成するための目標である。【目的】本試験の目的は,網膜組織の抗原回復においてチロシン消化,高温熱圧,水浴加熱およびマイクロ波修復を試験することである。【方法】無菌チンチラウサギから網膜組織を単離し,入手した。網膜パラフィン切片400枚を調製した。網膜組織用の4種の抗原回復法(チロシン消化,高温熱圧,水浴加熱およびマイクロ波修復)をそれぞれ用いた。抗原回復を行わない脱色した網膜パラフィン切片を対照として用いた。免疫組織化学を用いて,CRALBP,ロドプシンおよびオプシンのタンパク質発現の陽性率を評価し,4種の抗原回復法間で比較した。【結果】CRALBP,ロドプシンおよびオプシンのタンパク質は,網膜色素上皮細胞の細胞質および光受容体の外節においてそれぞれ発現陽性であった。4種の抗原回復法間には,この3種のタンパク質間の陽性発現率に有意差は認められなかったが(P>0.05),組織の完全性および背景染色には統計学的有意差が認められた(P<0.01)。高温熱圧法,水浴加熱法およびマイクロ波修方では,復網膜の構造上の損傷として強膜の欠損および収縮,核のひび割れおよび背景染色の異常がみられた。しかし,チロシン消化法では,CRALBP,ロドプシンおよびオプシンのタンパク質発現は安定し,株は有効であり,非特異的染色および組織の結合はみられなかった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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