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J-GLOBAL ID：201102289349230097   整理番号：11A1828861

液晶材料の相挙動に関する理論的分析 分子運動の効果

Theoretical analysis on phase behaviour of a liquid crystalline material - effect of molecular motions

著者 (2件)： LAKSHMI PRAVEEN P. (Liquid Crystal Res. Lab., Post-Graduate Dep. of Physics, Andhra Loyola Coll., Vijayawada-520 008, AP, IND) ,  OJHA Durga P. (Liquid Crystal Res. Lab., Post-Graduate Dep. of Physics, Andhra Loyola Coll., Vijayawada-520 008, AP, IND)
資料名： Journal of Physics and Chemistry of Solids  (Journal of Physics and Chemistry of Solids)
巻： 73  号： 1  ページ： 57-62  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0202A  ISSN： 0022-3697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2-シアノ-N-[4-n-ペンチロキシベンゾイロキシ)-ベンジリデン]アニリン(CPBBA)の分子構造,及び相挙動を,並進及び配向運動に関して報告した。各原子中心における原子正味電荷及び双極子モーメント成分を,完全無視差分重なり(CNDO/2)法を用いて評価した。多中心多極展開法とともに修正Rayleigh-Schroedinger摂動理論を使用して,長範囲分子間相互作用を評価し,短範囲相互作用に関しては,’6-exp’ポテンシャル関数を仮定した。これらの計算を通して得た相互作用エネルギー値を入力として用いて,室温(300K)における配置確率及びネマチック-等方性転移温度(396.5K)を計算した。スタッキング,面内,及び末端相互作用エネルギー計算に基づいて,分子対間のすべての可能な形状配置を考察した。材料のバルク内の分子配置を,それらの相対的な順序により議論した。さらに,並進剛性パラメータを,温度の関数として推定し,化合物の相挙動を理解した。このモデルは,メソゲニック化合物の規則化及び相挙動に及ぼす分子運動の効果を理解するのに有用である。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *液晶 ,  *分子構造 ,  電荷 ,  双極子モーメント ,  CNDO法 ,  摂動論 ,  転移温度 ,  配置 ,  化合物
準シソーラス用語： *CNDO/2法 ,  ポテンシャル関数 ,  メソゲニック化合物 ,  *結晶相 ,  相互作用エネルギー ,  並進運動

分類 (2件)： ネマチック相  (BK03020W) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： 4-ペントキシ安息香酸4-[(2-シアノフェニル)イミノメチル]フェニル

タイトルに関連する用語 (5件)： 液晶材料 ,  相挙動 ,  理論 ,  分析 ,  分子運動