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J-GLOBAL ID:201102289413273803   整理番号:11A1911695

測定したロッキングカーブを用いた結晶構造因子位相の決定

Phase determination of crystal structure factor using measured rocking curves
著者 (6件):
資料名:
巻: 208  号: 11  ページ: 2567-2570  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: D0774A  ISSN: 1862-6300  CODEN: PSSABA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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結晶構造因子位相について,X線異常分散を用いた新しい決定法を提示した。異常散乱の測定系はKEK-PFのBL-15Cであり,GaAs200モノクロメータの非対称因子はX線エネルギー10359eVにおいておよそ10であった。試料GaAsには低濃度のSiをドープしたものを用い,その厚みは45μmであった。線源のエネルギーを変えてロッキングカーブを求めた。ここでは,回折線および透過線の強度のロッキングカーブを求め,両者の位相差が結晶構造因子の位相決定に応用できることを提案した。回折線の動力学的理論により,構造因子の実数部および虚数部の関係を求め,測定したロッキングカーブと照らし合わせて,ただ一つの波長の異常散乱を用いて結晶構造因子の位相を求めることができた。この方法では,他の方法に比べ波長を一つだけ用いることに利点があることを指摘した。
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分類 (1件):
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X線回折法 
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