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J-GLOBAL ID:201102289413686237   整理番号:11A0407158

ハイブリッドCO2レーザガスメタルアーク溶接法を用いたSTS304L突合せ継手の機械的特性及び微細組織特性

A study on mechanical and microstructure characteristics of the STS304L butt joints using hybrid CO2 laser-gas metal arc welding
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 2328-2333  発行年: 2011年04月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ステンレス鋼(STS304L)ハイブリッド突合せ継手の機械的特性を調べるために,2次元熱弾塑性解析を行った。そのために,ハイブリッド溶接特性を考慮した2次元シミュレーションモデルを開発した。本熱源モデルから求めた熱履歴に基づき,溶接金属(WM)中の残留応力分布,熱影響部(HAZ)及び母材金属(BM)特性を計算し,実験測定値と妥当な整合性を持つ事を明らかにした。溶接プロセスの効果を調べるために,ハイブリッド溶接継手の熱弾塑性挙動を従来のサブマージドアーク溶接(SAW)プロセスで作製した溶接継手のそれと比較した。その結果,ハイブリッド溶接継手の長手方向残留応力は,SA継手のそれより(13~15%)低い事がわかった。両方の溶接法で生成した溶接金属は,非常に微細な樹枝状組織を呈した。SAWの熱入力量が大きいために,SAW溶接継手のHAZサイズはハイブリッド溶接継手の2倍以上になった。従って機械的及び冶金的見地から,STS304L鋼の厚物の突合せ溶接法としては,ハイブリッドCO2レーザ-ガスメタルアーク溶接(GMAW)の代わりにSAWを使用する方が好ましいことがわかった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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溶接部  ,  機械的性質  ,  変態組織,加工組織 

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