文献
J-GLOBAL ID:201102289442346380   整理番号:11A1029519

ラット網膜神経節細胞Yaoにおけるアルテミン発現および機能

Expression and function of artemin in rat retinal ganglion cellsYao
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 119-124  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2044A  ISSN: 1003-0808  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】グリア細胞由来神経栄養因子(GDNF)は軸索の成長に対して神経栄養作用および促進作用を有することがわかっている。GDNFは眼科で適用されている。GDNFファミリーの新たな一員であるアルテミンには神経保護において優れた機能を有することが研究から明らかとなっているが,現在,網膜におけるアルテミンの分布に関する文書は少ない。【目的】正常ラットの網膜神経細胞および網膜神経節細胞におけるアルテミンの分布および発現を試験し,糖尿病環境を模倣して高グルコース状態におけるアルテミン発現を観察する。【方法】無菌新生仔SDラットから網膜組織を単離し,10%ウシ胎仔血清含有DMEM/F12において拡大培養法により培養した。試験群として培養7日目の培地にグルコース40mmol/Lを加えて12時間培養した。リアルタイムPCRおよび免疫蛍光法によって網膜におけるアルテミン発現および局在を試験した。実験動物の使用は江蘇省の実験動物管理規則に従った。【結果】培養細胞から,7日目には典型的細胞体および細胞突起が認められた。培養網膜神経節細胞(RGC)はThy1.1抗体に対して赤色蛍光を示し,多重蛍光標識からRGCはアルテミン抗体に対して緑色蛍光およびThy1.1抗体に対して赤色蛍光を示すことが明らかとなり,アルテミンタンパク質は培養RGCにおいて陽性発現することが示唆された。Thy1.1抗体に対する陽性細胞数は正常培養群では(442±9)/high fieldおよび40mmol/Lグルコース培養群では(263±7)/high fieldあり,群間には有意差が認められることがわかった(P<0.05)。正常培養群および40mmol/Lグルコース培養群でアルテミンmRNA発現がみられたことから,群間には著明な有意差が明らかになった(P<0.05)。【結論】アルテミンはラットの網膜神経細胞およびRGCに発現することができる。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
眼の基礎医学  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る