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J-GLOBAL ID：201102289641481734   整理番号：11A1168829

射出成形したジュート/ポリプロピレン複合材料の機械的性質と水熱エージング

Mechanical property and hydrothermal aging of injection molded jute/polypropylene composites

著者 (4件)： YANG Yuqiu (Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo-ku, 606-8585, Kyoto, JPN) ,  OTA Tomoko (Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo-ku, 606-8585, Kyoto, JPN) ,  MORII Tohru (Shonan Inst. of Technol., 1-1-25 Tsujido-Nishikaigan Fujisawa, 251-8511, Kanagawa, JPN) ,  HAMADA Hiroyuki (Kyoto Inst. of Technol., Matsugasaki, Sakyo-ku, 606-8585, Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 46  号： 8  ページ： 2678-2684  発行年： 2011年04月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジュート繊維強化ポリプロピレン(PP)複合材料の引張特性へのジュート繊維量と熱水浸せきによる影響について考察した。ジュート/PPとPPペレットを種々の混合比で乾式混合し,射出成形で繊維量が異なるジュート/PP複合材料を成形した。最初に,擬静的引張試験を行った。次に試料を80°Cの蒸留水でエージングした。一定のエージング期間後,変化した重量と引張特性を調べた。ジュート繊維量の増加で引張弾性率は比例して増加した。しかし,引張強さに関しては初めは増加したが,ジュート重量30%以上では減少した。更に,水吸収による重量増は繊維量に大きく影響された。ジュート繊維量が30%以上の試料は水を容易に吸収し,エージングにより顕著な材料ロスも起こった。エージング後の引張強さはジュート繊維量が30%以上の試料で顕著に減少し,全てのジュート/PP複合材料は1000hのエージング後,PPよりも低い強度を示した。天然繊維の親水特性は湿潤環境下での複合材料の抵抗性を低下させた。Copyright 2010 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジュート ,  *繊維強化プラスチック ,  *ポリプロピレン ,  *複合材料 ,  射出成形 ,  *機械的性質 ,  熱処理 ,  経時変化 ,  *引張試験 ,  引張強さ ,  重量測定
準シソーラス用語： *水熱処理

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  ポリオレフィン  (YH07090L) ,  用途開発  (YM01080Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 射出成形 ,  ジュート ,  ポリプロピレン ,  複合材料 ,  機械的性質 ,  水 ,  熱エージング