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J-GLOBAL ID：201102289689269702   整理番号：11A1473472

標準SAE車両モデル周り流線の3D-PIV計測及び可視化

3D-PIV Measurement and Visualization of Streamlines Around a Standard SAE Vehicle Model

著者 (5件)： ISHIMA Tsuneaki (Gunma Univ) ,  TAKAHASHI Yasushi (Honda R&D Co., Ltd.) ,  OKADO Haruki (Gunma Univ) ,  BABA Yasukazu (Yajima Ind. Co., Ltd.) ,  OBOKATA Tomio (Tokyo Denki Univ)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 15P  発行年： 2011年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 車両空気力学の(CFD)検証には,詳細な速度計測が不可欠である。従来の2D-PIV(二次元粒子画像速度計測)には,速度の三成分(u,v,w)を計測するには少なくとも2回の操作が必要だった。そのため精密計測位置の設定が困難だった。車両周りの詳細な速度データ収集が未だ成されていないのは,そのためである。そこで本研究では,3D-PIV計測システムを用いて,詳細な速度計測を行った。計測目標は1/4縮尺SAE標準車両モデルである。またこのために設計した風洞も活用した。計測不能だった領域は壁面近傍と曲面近傍である。データの無い位置の流線は,流れの可視化図中で不連続と成っている。そこで本報では,計測データの信頼性を損なう事無く,無データ部分を補充する方法を開発した。本法により境界条件の良好データを提示可能と成り,質量及び運動量の保存方程式を計算できた。その上で,流線をCDFの結果と比較した。その結果は良好な相関を示しており,CFD計測の適正さを示している。

シソーラス用語： モデル ,  境界層流 ,  *流れの可視化 ,  *物体の周りの流れ ,  流線 ,  *粒子画像流速測定 ,  *三次元測定 ,  風洞試験 ,  保存 ,  方程式 ,  相関 ,  運動量保存 ,  *車両モデル ,  流体流
準シソーラス用語： 境界層流れ ,  質量保存

分類 (3件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  流体動力学一般  (BC02010G) ,  試験方法と試験  (QG02040O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 標準 ,  SAE ,  車両モデル ,  流線 ,  3D ,  PIV ,  計測 ,  可視化