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J-GLOBAL ID:201102289885469949   整理番号:11A1655269

宿主および非宿主への内生細菌の接種-植物の成長とNi取り込みに対する影響

Inoculation of endophytic bacteria on host and non-host plants-Effects on plant growth and Ni uptake
著者 (5件):
資料名:
巻: 195  ページ: 230-237  発行年: 2011年11月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Alyssum serpyllifoliumの組織から分離したNi耐性内生菌のコレクションの中で,4つの植物成長促進内生細菌(PGPE)を,ロールタオルアッセイにおける苗の成長を促進する能力に基づいて選択した。さらに,選別したPGPEは,植物成長促進(PGP)物質と植物性高分子加水分解酵素を生成する可能性を示した。フィトアガーアッセイを使用してNiストレス下で,A.serpyllifoliumとBrassica junceaに対するPGP活性に関して,これらの分離株をさらに選別した。4株のいずれも,どちらかの植物においてもいかなる病徴も生じなかった。さらに,菌株A3R3はバイオマスと植物のNi含有量の最大増加を誘発した。フィトアガーアッセイにおけるPGPの可能性に基づいて,Ni汚染土壌でA.serpyllifoliumとB.junceaに対するPGPの効果を調査するために,菌株A3R3を選択した。A3R3での接種は,Ni汚染土壌で育った植物のバイオマス(B.junceaと)Ni含有量(A.serpyllifolium)を大幅に増加した。菌株はまた,両植物の組織内部におけるコロニー形成の高いレベルを示した。16S rRNA遺伝子配列解析により,A3R3はPseudomonas sp.と同定した。Pseudomonas sp.A3R3の成功したコロニー形成とその後のPGPの可能性は,PGPEでの接種が重金属のファイトレメディエーションを改善する大きな可能性を持つかもしれないことを示す。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
廃棄物処理一般  ,  重金属とその化合物一般  ,  植物学一般 

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