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J-GLOBAL ID：201102289920665608   整理番号：11A0521557

飽和と出力保存を含むYb:YAG反応速度論モデル

Yb:YAG Kinetics Model Including Saturation and Power Conservation

著者 (2件)： BROWN David C. (Snake Creek Lasers, PA, USA) ,  VITALI Victoria A. (Snake Creek Lasers, PA, USA)
資料名： IEEE Journal of Quantum Electronics  (IEEE Journal of Quantum Electronics)
巻： 47  号： 1-2  ページ： 3-12  発行年： 2011年01月 
JST資料番号： H0432A  ISSN： 0018-9197  CODEN： IEJQA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体レーザにおける予期される熱影響を知ることは,熱集束や複屈折および熱によるストレスを知るために重要である。本稿では,固体レーザ材料中の熱発生に対する満足できる理論を得るため,出力保存を維持し,主要な熱(と冷却)源を明らかにする新しい反応速度論モデルを作成した。そして,このモデルを295Kと77Kで動作しているYb:YAGレーザに適用した。その結果,レーザ光を発していない,および完全なレーザ飽和に対する室温での熱部分は,これまでに報告されているより大幅に少ないが,77Kでは室温におけるより大きく,これまでの報告値に近いことが分かった。筆者等は熱部分は一定ではなく,放射方向で大幅に変化し,放射状に位相歪に依存していることを示した。

シソーラス用語： YAGレーザ ,  *反応速度論 ,  *熱影響 ,  複屈折 ,  発熱 ,  集束 ,  位相歪 ,  飽和度 ,  モデリング ,  *Yb:YAGレーザ ,  歪
準シソーラス用語： 熱発生

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 飽和 ,  保存 ,  Yb ,  YAG ,  反応速度論 ,  モデル