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J-GLOBAL ID:201102290327487092   整理番号:11A2004267

ナノサイズのアラゴナイト軟体動物殻による汚染水からのCd2+の除去および共存金属イオンの競合

Removal of Cd2+ from contaminated water by nano-sized aragonite mollusk shell and the competition of coexisting metal ions
著者 (6件):
資料名:
巻: 367  号:ページ: 378-382  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノサイズのアラゴナイト軟体動物殻(ナノ-Bio-ARA)を用いて汚染された水からCd2+を除去することの可能性が収着速度論および等温線をナノサイズの方解石型軟体動物殻(ナノ-Bio-CAL)およびナノサイズの地質方解石(ナノ-Geo-CAL)と比較することによって検討された。ナノ-Bio-ARAはCd2+に対してナノ-Bio/Geo-CALおよび多くの他の自然または工業材料よりはるかに高い,極めて高い収着容量(8.91ミリモル/グラム)を示した。熱力学実験の結果により,ナノ-ARA上のCd2+の収着は自発的かつ吸熱過程であることが示された。溶液中の共存金属はナノ-Bio-ARA上のCd2+の収着に対して以下すなわちCu2+>Cr3+>Pb2+>Zn2+>Ca2+の序列の競合効果を示した。EDTAは溶液中のCd2+に対する強いキレート化能力によってナノ-Bio-ARA上のCd2+の収着を妨げた。これらの結果により,ナノ-Bio-ARAはCd2+汚染水を処理する高い効果の材料となる可能性があることが示された。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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固-液界面  ,  塩 

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