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J-GLOBAL ID:201102290448533695   整理番号:11A0995666

新規なフッ素化重合体の合成 : フッ素置換基により支援された簡便な炭素-炭素結合形成

Synthesis of novel fluorinated polymers: facile carbon-carbon bond formation aided by fluorine substituents
著者 (1件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 497-515  発行年: 2011年06月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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このレビュー記事は,”時間の砂”の上に残すため,高分子合成化学者としての私の仕事を纏めたものである。アニオンとラジカル化学種に対し高い付加反応性をもつフッ素化ビニル化合物が,フッ素化重合体の簡便な調製を可能にすることを実証した。一般的にラジカル条件下で乏しい単独重合反応性を示すフッ素化ビニル単量体の新規なアニオン付加重合を開発した。擬一次反応速度定数k′の測定は,ジエチル(エチルシアノアセテート)アルミニウムとの反応による18種のフッ素化アクリレートおよびメタクリレートの反応性の順序を明らかにした。新規分野のアニオン重付加は活性メチレン化合物へのビス(2-トリフルオロメチルアクリレート)類の二重Michael付加により達成された。炭素-水素結合をもつ有機化合物の複数のフッ素化ビニル化合物のラジカル付加反応は,フッ素化有機化合物を与えた。新規なラジカル付加の開発により,重付加反応は炭素-水素結合をもつ有機化合物の重合体主鎖へフッ素化ビニル単量体を組み込む重付加反応が達成され,これは高分子合成の出発材料としてのこれらの重合体の最初の使用である。アニオンおよびラジカル条件下でのフッ素置換基の支援により,簡便な炭素-炭素結合形成反応が可能となった。これらの反応は,脂肪族化合物の官能基としての炭素-水素結合から炭素-炭素結合の形成へと進展した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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重合反応一般  ,  付加反応,脱離反応 
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