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J-GLOBAL ID:201102290609707354   整理番号:11A1614969

東電福島第一原発事故による飯舘村および周辺地域の環境汚染の現状-空間線量率等詳細調査結果速報-

著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 121-122  発行年: 2011年09月30日 
JST資料番号: Y0829A  ISSN: 0912-9731  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東電福島第一原発事故により大量の放射性物質が環境中に放出された。この事態に即応し,GPSと連動した車載型空間線量率測定システムを構築して移動観測を行い,道路支線や林道を含む広域な空間線量率分布の測定を試みた結果を速報した。その結果,原発から放出された高濃度放射性プルームは,浪江町から飯館村方向へと流れた状況が観測された。放射性核種の分析結果からCs-134が70%,Cs-137が約30%と両核種で総線量の98%を占める事が分かった。半減期を考慮した今後の検証と継続モニタリングが必要である。β線表面汚染密度も計測したが,概ねその場所の空間線量率に対応した。今後,地域ごとの詳細モニタリングと共に,”暮らし”スケールの放射性物質の沈着と再配分の実態調査を進める。
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
引用文献 (2件):
  • 文部科学省による放射線量等分布マップ(線量測定マップ)の作成について. http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/_icsFiles/afieldfile/2011/08/02/1306855_0802.pdf
  • IAEA. Environmental Consequences of the Chernobyl Accident and their Remediation : Twenty Years of Experience. http://www-pub.iaea.org/mtcd/publications/pdf/pub1239_web.pdf. 2006

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