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J-GLOBAL ID：201102290699146127   整理番号：11A1748370

汚泥焼却技術と焼却灰の性状

著者 (1件)： 星山貫一 ((株)長大)
資料名： 用水と廃水  (Journal of Water and Waste)
巻： 53  号： 11  ページ： 835-840  発行年： 2011年11月01日 
JST資料番号： G0195A  ISSN： 0513-5907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 汚泥処理系において窒素およびリン濃度を下水試験方法で測定し,下水中の窒素とリンが脱水汚泥を経て焼却炉へ移行するまでの工程を解説した。大処理場の汚泥焼却炉で広く使用されている流動床焼却炉(流動炉)と多段式焼却炉(多段炉)の焼却原理と特徴を概説し,その他の焼却炉として階段式ストーカー焼却炉と回転式焼却炉(ロータリーキルン)の概要を紹介した。ついで,流動炉と多段炉を設置している大処理場の脱水汚泥と焼却灰の窒素・リン濃度を示した。さらに,嫌気性処理施設からの脱離液から選択的にリンを回収するMAP法を概説した。

シソーラス用語： *スラッジ処理 ,  *焼却炉 ,  *スラッジ ,  流動層炉 ,  嫌気性処理 ,  汚泥処理 ,  汚泥
準シソーラス用語： リン回収 ,  リン酸マグネシウムアンモニウム ,  ロータリーキルン ,  栄養塩濃度 ,  焼却灰 ,  *脱水汚泥 ,  脱離液 ,  窒素濃度

分類 (1件)： スラッジ処理・処分  (SC05050K)

引用文献 (5件)：

• 1) 福田基一,木村 允,早野延男,中西 弘,松田好晴:第3章 水質汚濁,環境工学概論,p.94~170, 培風館, 東京(1980).
• 2) 松谷守康:第5章 廃水処理の現場対策と設備の設計,排水の公害対策,p.5-1~5-94,理工学社,東京 (2001).
• 3) 下水道実務研修研究会編:第7章汚泥処理処分,そこが知りたい下水道実務Q&A(中)実施設計編,p.204~216,山海堂,東京(1994).
• 4) 吉村二三隆:第3章排水処理,これでわかる水処理技術(栗田工業(株)監修),p.73~170,工業調査会,東京 (2002).
• 5) タクマ環境技術研究会編:第3章ごみはなぜ燃えるか,ごみ焼却技術絵とき基本用語—未来を拓く,ごみの炎—,p.69~87,オーム社,東京(1998)

タイトルに関連する用語 (3件)： 汚泥焼却 ,  焼却灰 ,  性状