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J-GLOBAL ID：201102290766070734   整理番号：11A0618862

間接紫外線検出を伴ったキャピラリーゾーン電気泳動による食品試料中の酸味料及び保存料の同時分析

Simultaneous analysis of acidulants and preservatives in food samples by using capillary zone electrophoresis with indirect UV detection

著者 (3件)： YOSHIKAWA Kenji (Dep. of Materials and Applied Chemistry, Coll. of Sci. and Technol., Nihon Univ., 1-8-14, Kanda-Surugadai ...) ,  SAITO Shintaro (Dep. of Materials and Applied Chemistry, Coll. of Sci. and Technol., Nihon Univ., 1-8-14, Kanda-Surugadai ...) ,  SAKURAGAWA Akio (Dep. of Materials and Applied Chemistry, Coll. of Sci. and Technol., Nihon Univ., 1-8-14, Kanda-Surugadai ...)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 127  号： 3  ページ： 1385-1390  発行年： 2011年08月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品試料中の酸味料及び保存料の同時分析のために,間接紫外線検出を伴ったキャピラリーゾーン電気泳動法を開発した。トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン,トリメリット酸及びポリ(ビニルアルコール)の溶液をバックグラウンド電解液として用いたとき,日本の食品衛生法の一覧表にある9種類の酸味料及び4種類の保存料が8分以内に検出された。各々の分析物のピーク高さからプロットした検量線は,0.99の相関係数を有して線形であった。ピーク高さの相対標準偏差(n=10)は,1.2%から4.7%の範囲であった。これらの種類に対する検出限界は,信号対ノイズ比3において0.6~5.3mg/lの範囲であった。開発した方法は,広範囲の食品試料中の酸味料及び保存料の分析に応用できた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *保存料 ,  *同時分析 ,  食品分析 ,  食品成分 ,  キャピラリーゾーン電気泳動 ,  紫外検出器 ,  検出限界
準シソーラス用語： *酸味料

分類 (3件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  食品添加剤  (FJ10020H) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 間接 ,  紫外線検出 ,  キャピラリーゾーン電気泳動 ,  食品試料 ,  酸味料 ,  保存 ,  同時分析