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J-GLOBAL ID:201102290988398622   整理番号:11A1594667

α-Fe/Pr2Fe14Bナノ複合合金の磁化反転挙動に及ぼすZrの添加効果

Effect of Zr Addition on the Magnetization Reversal Behavior for α-Fe/Pr2Fe14B Nanocomposite Alloys
著者 (7件):
資料名:
巻: 50  号: 9,Issue 1  ページ: 093001.1-093001.5  発行年: 2011年09月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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溶融紡糸法で準備されたジルコニウムドープα-Fe/Pr2のFe14Bナノ複合磁性体の微細構造と磁気特性がX線回折法,振動試料磁力計と超伝導量子干渉デバイス(SQUID)によって研究された。ナノ複合合金のリコイルプロセスの間,磁化反転挙動がヒステリシス曲線と磁化曲線のリコイルループを解析することによって研究された。1at.%のジルコニウムをα-Fe/Pr2のFe14B合金に添加することによって,強化された磁気特性が得られた。そこでは,抗磁力Hcが470.7から793.2kA/m,最大エネルギー積(BH)maxが66.8から90.8kJ/m3,残留磁気比Mr/Msが0.74から0.77に増加した。1at.%ジルコニウムの添加サンプルに対して,リコイルループの結果は積分されたリコイルループ面積が1.87X10-3と控え目に低く,ジルコニウム無しと5at.%ジルコニウムサンプルに対して,それぞれほんの1/2と1/3であることを示している。この結果は1at.%ジルコニウムの添加サンプルが,与えられた逆磁界が抗磁力Hc以下であるかぎり,残留磁化の低い回復部分からの結果として,より低いエネルギー損失を持つことを示す。この研究は将来の低エネルギー損失ナノ複合磁石の製造に対する有望な指針を与える。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属結晶の磁性 
引用文献 (19件):
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