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J-GLOBAL ID：201102291096482846   整理番号：11A0630059

ヌクレオソームアセンブリー蛋白質1様ファミリーメンバー間の相互作用

Interaction between Nucleosome Assembly Protein 1-like Family Members

著者 (6件)： ATTIA Mikaeel ,  FOERSTER Andreas ,  RACHEZ Christophe ,  FREEMONT Paul ,  AVNER Philip ,  ROGNER Ute Christine
資料名： Journal of Molecular Biology  (Journal of Molecular Biology)
巻： 407  号： 5  ページ： 647-660  発行年： 2011年04月15日 
JST資料番号： D0124B  ISSN： 0022-2836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳類には5種類のヌクレオソームアセンブリー蛋白質1様(NAP1L)蛋白質があり,その内の3種類は神経系にのみ発現している。神経特異的NAP1L2蛋白質の生物学的重要性を神経幹細胞の過剰増殖及び神経分化の低下と関連したNap1l2変異体マウスのはい発生時に生じる神経管欠損で示した。NAP1L2は細胞周期調節因子Cdkn1cなどの標的遺伝子発現を一部ヒストンアセチル化に及ぼす効果により調節した。2ハイブリッド解析を使用し,ヌクレオソームアセンブリー蛋白質ファミリーNAP1L1及びNAP1L4の広く発現しているメンバーを含むNAP1L2と相互作用する複数の蛋白質を同定した。5個のNAP1様蛋白質は高度に保存されたαヘリックスにより直接相互作用することを構造研究で予測した。この要素と神経における全NAP1様蛋白質の同時発現及びNap1l2欠損がNAP1L1及びNAP1L4の細胞質-核分布パターンと標的遺伝子への動員に影響するという所見から,NAPファミリー内の組み合わせ変異は細胞間分配,クロマチン修飾,転写調節又は特異的転写因子の動員などの神経分化の特異的必要条件への順応を保証することを示唆した。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *核構成タンパク質 ,  *分子間相互作用 ,  哺乳類 ,  遺伝子発現 ,  神経系 ,  神経幹細胞 ,  細胞分化 ,  細胞増殖 ,  突然変異体 ,  マウス ,  胚発生 ,  奇形 ,  神経系疾患 ,  サイクリン ,  アセチル化 ,  遺伝学実験技術 ,  ヘリックス構造 ,  転写因子 ,  翻訳後修飾 ,  アミノ酸配列 ,  立体配座 ,  *ヌクレオソームアセンブリータンパク質1 ,  ヒストンアセチル化 ,  ツーハイブリッド法 ,  αヘリックス ,  転写調節 ,  クロマチン修飾 ,  遺伝子発現調整 ,  細胞周期制御因子 ,  神経管形成 ,  脊椎動物 ,  分子遺伝現象 ,  分化 ,  発生生理 ,  ネズミ亜目 ,  タンパク質 ,  遺伝
準シソーラス用語： 遺伝的調節 ,  神経管欠損 ,  細胞周期調節因子 ,  Cdkn1c ,  神経胚形成

分類 (1件)： 生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヌクレオソームアセンブリー蛋白質1 ,  ファミリー ,  メンバー ,  相互作用