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J-GLOBAL ID：201102291116838944   整理番号：11A0886407

多目的の信頼性ベース設計最適化を用いたピストン設計

Piston Design Using Multi-Objective Reliability-Based Design Optimization

著者 (3件)： PATEL Prashant (Oakland Univ.) ,  MOURELATOS Zissimos P. (Oakland Univ.) ,  SHAH Paras (Federal Mogul Corp.)
資料名： SAE International Journal of Materials and Manufacturing  (SAE International Journal of Materials and Manufacturing)
巻： 3  号： 1  ページ： 493-511  発行年： 2010年 
JST資料番号： W2275A  ISSN： 1946-3979  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本文の目的は,摩擦,騒音及びスカッフィングに対して同時に最適化するために信頼性ベース(確定論的及び確率論的)の多目的設計最適化を用いて最適なピストン設計を得る事である。本文の手法はピストン設計に用いられる前に,単純な数学例を用いて立証された。全ての最適解のパレート解が計算され,設計者は多目的間のトレードオフに基づいてベストな解を選択できる。計算費用を抑えるため,効率的で正確なメタモデルが7種の最も重要な設計変数を用いてスカッフィング,摩擦及び運動エネルギー損失の3種のピストン設計目的のために開発された。メタモデルは確定論的及び確率論的最適化に用いられた。最大接触圧力が40MP以下の場合は,確定論的パレート解よりスカッフィング性能が優れた複数の設計が得られた。騒音と摩擦間の許容できるトレードオフに基づいて,設計者は最適な案を選択できる。不確実性が導入された場合は,最適性は犠牲となる。本研究の予備結果より,提案した確定論及び確率論的多目的最適化はピストン設計において十分有効である事が立証された。

シソーラス用語： *ピストン ,  *多目的計画法 ,  *信頼性設計 ,  摩擦 ,  スコーリング ,  騒音 ,  確率論 ,  最適化 ,  解 ,  目標計画法 ,  運動エネルギー ,  不確実性 ,  内燃機関

分類 (1件)： 内燃機関一般  (PB02010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 設計最適化 ,  ピストン ,  設計