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J-GLOBAL ID:201102291137708218   整理番号:11A1044133

ヒト結腸直腸癌の化学受容性関連タンパク質のプロテオミクス同定

Proteomic identification of chemosensitivity-associated proteins in human colorectal carcinomas
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 119-124  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2525A  ISSN: 1000-7431  CODEN: ZHONEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】本研究の目的は,結腸直腸癌腫組織で二次元のゲル電気泳動(2DE)と質量分析を用いて化学受容性関連タンパク質を選別し,いくつかの差次的発現したタンパク質を特定することである。【方法】進行性結腸直腸癌患者は,臨床診断によって確認された。新しい癌腫検体は生検によって採取されて,液体窒素で保存された。組織は,2つの群に分類された:薬剤感受性検査に基づく高い感受性群(HS)と低い感受性群(LS)。総蛋白は,2DEによって抽出されて,切り離された。画像は構成されて,比較されて,HS群とLS群でタンパク質を発現差異と同一視するために,差別的に分析された。その後,差別的に発現したタンパク質スポットは,ゲル類から切開されて,トリプシンによって消化した。ペプチドマスフィンガープリンティング(PMF)をマトリックス支援レーザー脱着/イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOFMS)後に得て,タンパク質がMascotデータベースにおいてのデータ検索によって特定された。発現差異による2つのタンパク質は,ウエスタンブロット法によって検出された。【結果】HSとLS群の2DEスペクトルが,設立された。大部分のタンパク質スポットは,pH4-8による領域と(20-100)×103の相対的分子量に分布した。タンパク質スポットの平均数は,それぞれHS群で842±23とLS群で793±19であった。平均マッチ率は,90.7%であった。HSとLS群間の差別的発現点の数は,79.00±13.56であった。30のタンパク質の点は質量スペクトルと生物情報科学分析のために選択され,9つのタンパク質が特定された。【結論】異なる化学受容性による結腸直腸癌には,特異のタンパク質発現プロフィールがあった。差別的に発現したタンパク質が化学受容性と関係している可能性があり,結腸直腸癌腫の化学受容性予測のために使うことができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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