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J-GLOBAL ID:201102291292346870   整理番号:11A1290994

ポリエチレングリコール水溶液でのアクリルアミドの水性2相重合により得たラテックスのミクロ構造

MICROSTRUCTURE OF THE LATEX PREPARED THROUGH AQUEOUS TWO-PHASE POLYMERIZATION OF ACRYLAMIDE IN AQUEOUS POLY(ETHYLENE GLYCOL)SOLUTION
著者 (3件):
資料名:
号:ページ: 647-652  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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開始剤に2,2′-アゾビス[2-(2-イミダゾリン-2-イル)プロパン]ジヒドロクロリド(VA044)を用いたポリエチレングリコール水溶液でのアクリルアミドの水性2相重合により,水溶液に分散したポリアクリルアミド(PAM)ラテックスを合成した。PAMリッチ液滴の形態及びサイズに及ぼす開始剤,単量体,PEG濃度及び温度の影響を系統的に調べた。高い開始剤濃度によりポリマ鎖の高率凝集が生じ,連続相から素早く小液滴が分離された。低粘度の重合初期には小液滴の合体が抑制されなかったが,液滴の高い内部粘度が合体液滴間の分子拡散を十分に抑制して,ストライプ状の液滴が形成された。初期開始剤濃度が高いとより多くの単量体が小液滴生成に消費されるために,液滴内で重合する単量体が減少してストライプ状液滴は成長せず,大液滴と小液滴間の凝集によりポップコーン状液滴が生成した。温度を30°Cから52.5°Cに上げると開始剤分解の促進と,連続相から分離したPAMの限界鎖長の短縮化が生じ,液滴形態はストライプ状に移行した。一方,温度増加により単量体の分配係数が低下して液滴内での重合がより多く起こり,液滴形成が遅速化した。前者の因子はストライプ状液滴形成を促進し,後者の因子は球状液滴形成を促進した。これにより液滴は球状からストライプ状に移り,その後は再度球状となった。初期単量体濃度が低いと重合は非常に遅くなった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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重合反応一般 
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