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J-GLOBAL ID：201102291368795792   整理番号：11A1061730

HPLC色素,検鏡,および海色衛星リモートセンシングによる南大洋における珪藻優占度の評価

著者 (5件)： 高尾信太郎 (北大 大学院) ,  平譯享 (北大 大学院) ,  古谷研 (東大 大学院) ,  WRIGHT Simon W. (Australian Antarctic Div.) ,  鈴木光次 (北大 大学院)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2011  号： 春季  ページ： 134  発行年： 2011年03月14日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海洋基礎生産の約40%を担う珪藻類の分布を把握することは地球規模の炭素循環を理解する上で重要である。近年,植物色素組成データを用いた解析手法の発展に伴い,海色衛星データから全球規模で植物プランクトン組成を見積る研究が活発化している。しかし,このような手法で得られた結果と現場観測データとの比較・検証は未だ十分とは言えない。本研究では,検鏡,植物色素組成および海色衛星データから推定された植物プランクトン群集中の珪藻類の優占度を調査した。その結果,検鏡と植物色素組成データから推定した珪藻類優占度の変動は一致した。また,衛星データを用いて現場における珪藻類の優占を識別可能であることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： リモートセンシング ,  南極海 ,  *珪藻類 ,  優占種 ,  生息分布 ,  炭素循環 ,  *植物プランクトン
準シソーラス用語： 南大洋

分類 (1件)： プランクトン  (FH02050R)

タイトルに関連する用語 (7件)： HPLC ,  色素 ,  海色 ,  衛星リモートセンシング ,  南大洋 ,  珪藻 ,  評価