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J-GLOBAL ID：201102291391050486   整理番号：11A0140788

特に第一胃内生物相を有するヒツジの第一胃および糞便中のEscherichia coli O157:H7に対する第一胃原生動物の影響

Effect of Rumen Protozoa on Escherichia coli O157:H7 in the Rumen and Feces of Specifically Faunated Sheep

著者 (4件)： STANFORD K. (Alberta Agriculture and Rural Dev., Alberta, CAN) ,  BACH S.J. (Pacific Agri-Food Res. Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, British Columbia, CAN) ,  STEPHENS T.P. (Alberta Agriculture and Rural Dev., Alberta, CAN) ,  MCALLISTER T.A. (Lethbridge Res. Centre, Agriculture and Agri-Food Canada, Alberta, CAN)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 73  号： 12  ページ： 2197-2202  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Escherichia coli O157:H7が最初に病原菌であると同定されたのは未調理牛挽肉事件である。家畜類は本菌の保菌動物であることが報告されている。ウシおよびヒツジの胃腸管に常在しているのは原生動物で第一胃内の微生物の40~0%に相当している。ここでは,E. coli O157:H7の第一胃内および糞便排出に対する第一胃原生動物の影響について特に第一胃内生物相を有するヒツジを使用して検討した。対照として第一胃内生物相がないヒツジを準備した。ヒツジにナリジクス酸耐性E. coli O157:H7を10¹⁰CFU経口投与した。第一胃内液および糞便を77日間調べた。実験の結果,Polyplastron spp.が唯一PopAコホートから検出され,さらにDasytricha spp.がPopBコホートから検出された。

シソーラス用語： 瘤胃 ,  *瘤胃微生物 ,  *ヒツジ ,  大腸菌O157 ,  糞便 ,  飼育管理 ,  環境衛生 ,  統計解析 ,  経口投与 ,  ミクロフローラ ,  原生動物 ,  窒素複素環化合物 ,  ケト酸
準シソーラス用語： *Escherichia coli O157:H7 ,  第一胃 ,  統計分析 ,  腸内細菌叢

分類 (2件)： 羊,山羊  (FD02050F) ,  公衆衛生  (GB02000X)

物質索引 (1件)： ナリジクス酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 第一胃 ,  生物相 ,  ヒツジ ,  糞便 ,  Escherichia ,  O157 ,  H7 ,  原生動物