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J-GLOBAL ID：201102291488302170   整理番号：11A1572526

自転車運転者の行動と安全意識の人間工学的分析-自動車と自転車の共存を目指して-

Ergonomic Analysis of Bicyclist’s Behavior and Attitude for Safety-Work toward Coexistence of Car and Bicycle-

著者 (7件)： 沼田仲穗 (芝浦工大) ,  中村忠勝 (ホンダトレーディング) ,  五耒大輔 (横浜ゴム) ,  北村寛明 (戸田建設) ,  武田依人 (芝浦工大) ,  澤田東一 (芝浦工大) ,  春日伸予 (芝浦工大)
資料名： 自動車技術会論文集  (Transactions of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 42  号： 5  ページ： 1205-1210  発行年： 2011年09月25日 
JST資料番号： S0826A  ISSN： 0287-8321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自転車事故の特徴を分析して事故の多い場面を特定し,多くのデータから自転車運転者の運転行動を解析し,意識調査を行って,問題点について検討した。また,事故回避に向けた考察を行った。2009年度の交通事故総数は736688件で,そのうち自転車が関連する事故は21%を占める。自転車が当事者の事故では,90%が出会い頭の事故に分類される。都内の3種類の交差点を対象に,一時停止の有無,左右確認の有無を調査した。対象の自転車運転者は2273人である。約7割が全く停止せずに交差点を通過していることがわかった。都内在住の840人を対象に意識調査を行った。交通法規を守ることにおいて車両との認識が低かった。

シソーラス用語： *自転車 ,  *運転者 ,  *人間行動 ,  *交通安全 ,  *意識 ,  人間工学 ,  意識調査 ,  交通事故 ,  自動車
準シソーラス用語： *運転行動 ,  行動解析 ,  自転車事故 ,  共存

分類 (2件)： 運転者  (TB01040V) ,  自転車及びその製造  (QG10000N)

引用文献 (7件)：

• (1) 国土交通省 国土交通政策研究所:都市交通における自転車利用のあり方に関する研究(2005)
• (2) 警察庁:平成21 年中の交通事故の発生状況(2010)
• (3) 交通事故総合分析センター:事故統計データ(2007)
• (4) 交通事故総合分析センター:一時停止交差点で右側通行してきた自転車と出会い頭で衝突,人と車,P25-27(2009-6)
• (5) 久保登,清大介ほか:ドライブレコーダの映像および周辺環境に重点を置いた対自転車ニアミス事象の分析,自動車技術会学術講演会前刷集,No.30-07,P7-10 (2007)

タイトルに関連する用語 (7件)： 自転車 ,  行動 ,  安全意識 ,  人間工学 ,  分析 ,  自動車 ,  共存