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J-GLOBAL ID:201102291490073269   整理番号:11A1053644

多形性同種異型移植後リンパ増殖性障害のフローサイトメトリによる評価

Evaluation of polymorphic post-allotransplant lymphoproliferative disorder by flow cytometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 97-101  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2307A  ISSN: 0253-2727  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】多形性移植後のリンパ増殖性障害(PTLD)の検出におけるフローサイトメトリ(FCM)の役割を研究する。【方法と結果】2名の患者は,同種異系造血幹細胞移植(allo-HSCT)の成功後,それぞれ46日目と50日目に発熱と多発性リンパ節症を示した。症状は,抗生物質によって抑制できなかった。多形性PTLDは,骨髄EBウィルスDNA値の上昇および,末梢血(PB)サンプル中のL鎖制限B細胞および/またはプラスマ細胞のサブセットの検出に基づいて診断した。PBおよび/または骨髄(BM)サンプルから得たリンパ球免疫表現型は,免疫抑制剤の用量を減らし,抗ウィルス薬,抗CD20抗体と細胞障害性T細胞注入によって治療した後に,FCMによって連続的に検査した。B細胞は,2名の患者からは検出されなかったが,モノクローナルプラスマ細胞は出現または維持された。1名は,2週後に死亡した。もう1名は,治療を継続した。B細胞とプラスマ細胞は患者のPBから検出できなかったが,モノクローナルプラスマ細胞はBMの中に存在した。多形性PTLD検出にはFCMが顕著な利点を持つ。理由は,それが血中の異なる細胞群を効果的に認識できて,モノクローナルサブセットを特定できるからである。また,多形性PTLDにおけるプラスマ細胞の免疫表現型は,典型的プラスマ細胞性骨髄腫におけるそれと異なるかもしれない。【結論】多形性PTLDはFCMによって検出/追跡できる。BMは,疾患を監視するためにはPBより適切である。リンパ節生検の他に,B細胞異常をallo-HSCT患者のPBから検出することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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血液の疾患 

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