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J-GLOBAL ID：201102291491328643   整理番号：11A0167725

民間原子力計画-市民の基本的エネルギー需要に対する国の覇権維持と兵器級原料の供給確保の二重目的達成:インドの事例研究

‘Civil’ nuclear programme-serving the dual objectives of retaining the state’s hegemony on citizens’ basic energy needs and assuring supply of weapon grade ingredients: a case study on India

著者 (1件)： DEY Dipankar (IBS, West Bengal, IND)
資料名： International Journal of Global Energy Issues  (International Journal of Global Energy Issues)
巻： 33  号： 3/4  ページ： 205-220  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0280A  ISSN： 0954-7118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新興国の中には急増するエネルギー需要を満たすと同時に核兵器原料を確保できるよう原子力発電に向かう国がある。成熟に達した欧米とは異なり,中国・日本・韓国・インドでは近い将来原子力発電を伸ばすと考えられる。しかし原子力発電に伴うマイナス影響に気づく必要がある。インド・中国・ブラジルなどは,原子力発電を進める前に別のエネルギー源を検討する必要があるのではなかろうか。インドを事例としてエネルギー事情を分析し,小規模発電開発を進めるのが重要であり,原子力についても核不拡散を前提にして安全性と経済性を優先したプラントを考えるべきであることを論じた。

シソーラス用語： *原子力発電 ,  インド ,  *核不拡散 ,  *小規模 ,  *事例研究

分類 (1件)： 原子力発電  (NB03060Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 原子力 ,  計画 ,  市民 ,  エネルギー需要 ,  兵器 ,  原料 ,  インド ,  研究