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J-GLOBAL ID:201102291632405906   整理番号:10A1155658

アルカリ溶液中でAl-Cu合金の化学的脱合金を経る制御された階層的細孔径分布をもつナノポーラス銅を調製するための簡単なワンポット法

A facile one-pot route to fabricate nanoporous copper with controlled hierarchical pore size distributions through chemical dealloying of Al-Cu alloy in an alkaline solution
著者 (6件):
資料名:
巻: 138  号: 1-3  ページ: 1-7  発行年: 2011年02月 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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昇温下,10wt.水酸化ナトリウム(NaOH)溶液中で溶解した糸状Al-35Cu合金の化学的脱合金により調製した,制御された階層的細孔径分布をもつナノポーラス銅(NPC)を合成するために,簡単で効率的なワン-ポット法を報告した。このNPCリボンは,内層に小さなサイズのひも(ligament)-細孔構造(数十ナノメータ)と結合した,外層に大きなサイズのひも-細孔構造(数百ナノメータ)から構成された。大きいサイズおよび小さいサイズの細孔は共に3Dで,開放的および二連続であった。新しいNPCリボンの生成を拡散機構と細孔径効果間の共同作用に基づいて十分説明できた。ひものサイズに従って,Cu吸着原子の内層および外層での表面拡散性を298,333,348および363Kでの脱合金に対してそれぞれ,3.80×10-20,1.63×10-18,3.54×10-18,6.83×10-18および7.88×10-20,5.41×10-17,4.36×10-16,4.27×10-15 m2s-1として求めた。内層および外層での活性化エネルギーおよび拡散定数は,47.7 kJmol-1,1.41×10-17 m2s-1および145.3 kJmol-1,4.21×10-14 m2s-1で,複雑な脱合金化機構の存在を示唆した。さらに,内層および外層でのひも/細孔の長さスケールを,脱合金化温度または一定の昇温における持続時間を変化させることによって調節できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  金属材料一般 

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