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J-GLOBAL ID:201102291676899469   整理番号:11A0173287

複数サイト間での風力発電出力変動に関する考察

著者 (4件):
資料名:
号: 44  ページ: 1-8  発行年: 2010年02月16日 
JST資料番号: L7983A  ISSN: 1881-7963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究は,電力系統の風力発電による周波数の影響評価をするため,北陸地域の複数サイトにおける風力発電で実測された出力変動について,周波数成分による分析を行い,平滑化効果を表現するために「遷移時定数」を提案した。この指標を用いて,風力出力変動の特徴として比較的短周期の変動はランダム仮説,長周期では同期仮説により説明できることを説明した。また,風力発電大量導入時の想定に当たり,風力発電機出力の規模に応じて,最大出力変動幅がどの程度になるかを海外のデータを用いて検討した。その結果,風力発電の大量導入時には,半日~数十分程度の比較的長周期の変動を平滑化する必要性を指摘し,蓄電池により平滑化する場合に留意すべき事項についても紹介した
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分類 (1件):
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風力発電 
引用文献 (9件):
  • 新エネルギー・産業技術総合開発機構, エネルギー総合工学研究所:「蓄電池併設風力発電導入可能性調査 平成12年度調査報告書」, NEDO-NP-0004(2002)
  • L. Soder, L. Hofmann, A. Orths, H. Holttinen, Y. Wan and A. Tuohy: “Experience From Wind Integration in Some High Penetration Areas”, IEEE Trans Energy Conversion, Vol.22, No.1, pp. 4-12(2007)
  • 総合エネルギー資源調査会新エネルギー部会: 風力発電系統連系対策小委員会中間報告書 (2004)
  • K. Abe, O. Ishioka, Y. Ichikawa and S. Enomoto: “The Analysis of The Wind Power Fluctuation and A Consideration of Smoothing Effect.”, T. IEE Japan, Vol.121-B, No.12, pp. 1681-1689(2001) 阿部公哉・石岡修・市川嘉則・榎本重朗:「風力発電所の出力変動実績の分析と平滑化効果に関する一考察」, 電学論B, 121, 12, pp. 1681-1689(2001)
  • Y. Sekine: Power System Engineering, Denki-Shoin Inc., pp. 48(1976)(in Japanese) 関根泰次: 電力系統工学, 電気書院, pp. 48(1976)
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