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J-GLOBAL ID:201102291801364114   整理番号:11A1096893

2つの近縁高山サクラソウ属種,すなわち,Primula beesianaとP.bulleyana(サクラソウ科)の受粉生物学の比較研究

Comparative study of pollination biology of two closely related alpine Primula species, namely Primula beesiana and P. bulleyana (Primulaceae)
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 109-117  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2146A  ISSN: 1674-4918  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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中国,雲南省,Yulong ShanにおけるPrimula beesiana,Primula bulleyana個体群とこれら2種の重なり個体群の比較受粉生物学を2004と2005年に調査した。その結果,P.beesianaとP.bulleyanaの両方が典型的異形花柱性と偏性異系交配種であり,2種の主な花粉媒介者はハチとチョウであることを示した。3個体群の場所では,主な花粉媒介訪問者は2種のうちひとつを好み,その結果,花粉媒介者による2種の動物行動学的隔離がもたらされた。この動物行動学的隔離が2種の生殖隔離に寄与し,P.beesianaとP.bulleyanaが2つの異なる種であるという仮説を支持した。2種の生殖隔離はおそらく属における種の境界を維持する重要な機構であり,この地域におけるサクラソウ属の種の多様化に寄与する。さらに,P.beesianaとP.bulleyana間の遺伝子交換が重なり個体群においてある程度発生するが,自然交雑が種の多様化に寄与するかどうかはまだ決定されていない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
花き・花木  ,  植物生理学一般  ,  植物分類学 

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