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J-GLOBAL ID:201102291817591153   整理番号:11A1032845

リーリンとRap1とNカドヘリンは発達中の新皮質で多極性ニューロンの移動を方向づける

Reelin, Rap1 and N-cadherin orient the migration of multipolar neurons in the developing neocortex
著者 (2件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 697-703  発行年: 2011年06月 
JST資料番号: W1370A  ISSN: 1097-6256  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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移動中のニューロンは中間帯で多極性になり放射状でない動きをするので,この動きの分子機構を検討した。阻害とレスキューの実験によれば,リーリンがこの移動を調節する機構はRap1とAktを介しており,Rap1で調節されるGTPアーゼであるRalAとRalBとRac1とCdc42も関与していた。Rap1は細胞膜へのNカドヘリン(NCad)の局在を調節し,Rap1を阻害して起こる放射状極性をNCadがレスキューした。しかし,グリアに依存する運動にRap1もNCadもほとんど関与していなかった。これらの結果から,この過程は多段階であり,リーリンがRap1を活性化し,Rap1がNCadを増加させ,NCadが細胞移動方向の決定に関わると示唆された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  細胞生理一般 

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