抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,降雨情報と地形情報修得の高精度化技術により高精度の地形データや降雨データを入手できる状況になってきたこともあり,かつて提案したモデルを用いてリアルタイムで,ハザード情報を計算できるようになってきた。このような環境条件下で,兵庫県の協力を得て平成19年度より3カ年で「六甲山系土砂災害危険度予測システム」プロジェクトでかつて提案したモデルを実用化する機会を得た。本報では,その背景,地下水モデルの概要,六甲山系住吉川流域への適用に際して顕在化した問題と解決手法,表六甲山系への適用に際して顕在化した問題と解決手法,表六甲山系を対象としたリアルタイム解析処理手法の検討,解析結果の表現手法に関する検討,および他流域への適用に際して解決を要する課題を示した。