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J-GLOBAL ID：201102291967585585   整理番号：11A0144471

油がR134aの動粘度に及ぼす影響

Effect of Oils on Kinematic Viscosity of R134a

著者 (3件)： SATO Tomoaki (Kanagawa Inst. Technol., Atsugi) ,  TAKAISHI Yoshinori (Kanagawa Inst. Technol., Atsugi) ,  OGUCHI Kosei (Kanagawa Inst. Technol., Atsugi)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 27  号： 4  ページ： 375-381  発行年： 2010年12月31日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度に対する粘度の比として定義される動粘度は,Prandtl数やReynolds数などの技術的に重要な無次元数の生成で重要な性質の一つである。比較的低い油濃度範囲内でR134a/POE混合液とR134a/PAG混合液の粘度と密度の両方を測定した。ガラスブイを利用する密度計により50質量%までの油濃度について±1.0%の全不確実性以内で密度測定を行い,偏光子を利用する振動カップ粘度計により16質量%までの油濃度について±3.5%の全不確実性以内で粘度測定を行った。15質量%までの油濃度に対し278~288Kの温度範囲内で,R134a/POE混合液とR134a/PAG混合液の両方について,実験による粘度と密度のデータから得た動粘度を説明した。両混合液について動粘度の油濃度依存性も報告した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *冷媒 ,  *冷凍機油 ,  エステル ,  ポリアルキレンオキシド ,  *粘度 ,  粘度計 ,  密度計 ,  濃度依存性 ,  フロン ,  ポリオールエステル ,  *動粘度 ,  *係数 ,  *輸送係数 ,  *度
準シソーラス用語： ポリアルキレングリコール

分類 (2件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M) ,  粘性,粘弾性の計測法・機器  (AD05070R)

物質索引 (1件)： R-134a

引用文献 (7件)：

• 1) N. Chang and A. Nagashima: Int. J. Thermophysics, 14(5), 1007 (1993).
• 2) R.C. Cavestri, J. Munk and M. Menning: ASHRAE Trans., 100(2), 220 (1994).
• 3) T. Sato, Y. Takaishi and K. Oguchi: Trans. JSRAE, 20(2), 215 (2003).
• 4) T. Sato, A. Odaira, Y. Takaishi and K. Oguchi: Trans. JSRAE, 23(3), 105 (2006) (in Japanese).
• 5) T. Sato, Y. Takaishi and K. Oguchi: Trans. JSRAE, 24(4), 13 (2007) (in Japanese).

タイトルに関連する用語 (2件)： 油 ,  動粘度